特許庁からJ-PlatPat(特許情報プラットフォーム)の機能改善が発表されました。
- 審査・審判経過情報が参照可能になるまでの期間を、約3週間から、原則1日に短縮。
- 特許・実用新案に加え、意匠・商標(平成31年1月以降の書類 のみ)にまで拡充。
- 拒絶された商標出願や、権利が抹消された商標登録を新たに検索可能に。
- 中国の特許文献を日本語で検索可能に。
- AIを活用した最新の機械翻訳アルゴリズムにより、質の向上した日英翻訳を提供。
- 初めての方でもスムーズにご利用いただけるよう、メニューや初期画面を整理。
ということで相当な機能向上で、大変喜ばしいです。これくらい向上するなら、休日メンテも我慢できますね。特に3は、出願の登録可能性の判断基準のひとつとして重要で、これだけのために有償の商標検索サービスを使用していた人もいるのではないでしょうか?商標検索サービス業者の事業にも影響があるかもしれません。