マドプロ出願で韓国を指定した人はご存じと思いますが、韓国特許庁から暫定拒絶が出るとまたたくまに複数の韓国特許事務所から弊所に対応させてという営業メールが飛んできます。こちらとしては、相見積もりを取って一番安いところにお願いすればよいので楽です。
WIPOからの通知より先に営業メールが来るので、包袋がアップデートされた時に、リアルタイムで通知してくれる仕組みがあるのでしょう。
日本だと、特許についてはまだしも、商標についてはウェブ上で審査書類が公開されていないので、こういうことをやろうと思うとちょっと無理ですね。
そもそも、韓国特許庁の検索サービスは進んでいて(というか今では当たり前のデザインになっていて)、ジャンル問わず検索窓からフリーキーワードで一括検索できたり、審査経過や引用文献をタブで切り替えて表示できたり、公報データに固定リンク貼れるだけでなく、facebookやtwitterで簡単にシェアできるようになっていたりしてうらやましいです。
わが国のJ-PlatPatも早くこのレベルに追いついてもらいたいものです。