【お気に入りガジェットシリーズ】USBサブディスプレイ便利です

本日夜より2週間にわたりサンフランシスコ出張です。目的は、オープンソースのサーチエンジンLuceneのイベントLucene Revolutionの取材とNetApp社のアナリストイベントの2連発です。

長期海外出張になるとホテルでの仕事環境が重要になってきます。普段の仕事場の作業環境と比べると、ネットが遅い、プリンタがない等はしょうがないとして、ノートPCの小さいディスプレイだと作業効率が上がらないという問題もあります。私は仕事場では23インチディスプレイをデュアルで使って、それに慣れきっているのでモバイル環境でもデュアルディスプレイで作業したいと感じることがあります。

ということで、USBで接続できる小型サブディスプレイを買ってみました。センチュリー社のplus one LCD-10000Uという製品です。10インチ画面で15,000円くらい。USBケーブルでノートPCと接続することで簡単にデュアルディスプレイ環境を実現できます。バスパワーで稼働するのでACアダプター不要(USBの電力が足りない時用に2ポートで給電する特殊ケーブルも付属していますが、ThinkPad X60Sの場合は1ポートで問題なく動作しています)。

画面サイズ的にはThinkPad X60s(12インチ)とベストフィットという感じです。はっきり言って画質はよろしくありません(価格コムやAmazonの評価がイマイチなのもその辺が影響しています)が仕事で使う分には必要にして十分です。ノートPC環境でも原文と翻訳文を並べて翻訳作業したり、情報参照用にブラウザ開きながら文書書いたり、twitterやfecebookの画面を常に開きながら仕事したりする(笑)のが飛躍的に楽になりました。なお、デュアル構成ではなくてミラー構成(同じ画面を2ディスプレイに表示)にもできますので、商談時にプレゼン画面をお客様に見せる時にも便利です。

角度が調整できるスタンドも付いてます(スタンドが別部品だと必ずなくすのでこれ大事)し、画面保護用のプラスチックのフタが付いてるので気楽にカバンに突っ込んで運べます。そんなに高い製品ではないので持ってても損はないのではと思います。

なお、仕事場の環境につないでトリプル・ディスプレイ環境にもしてみました。確かに動作はするのですが、トリプル・ディスプレイ(しかも1つだけ画面サイズが違う)だとマウスポインターがどこに行ったかわからなくなってかえって使いにくいと思いました。明示的な動作をしないとサブディスプレイにマウスポインターが飛ばないようなUIが実現できればもう少しましだと思うのですが、実装はちょっと難しいかもしれません。

カテゴリー: ガジェット パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です