今でもあるのか翻訳クラウドソーシング詐欺

前々回の記事を書くために、昔の(嫌な)思い出を思い返していたら、蘇ってきました、詐欺にひっかかった事件。知財とは関係ないです。

今は忙しくてやってませんが、開業直後の時期は、翻訳のクラウドソーシングサイトに翻訳者として登録していたことがありました。空いた時間に案件を受けて納品すればお小遣い稼ぎになるというレベルです。

ある日、特急だが割とレートが良い案件がメールで来たのでサクッとこなして納品すると、次の依頼が来ます。何件か終えて報酬の残高が10万円を超えたので、翻訳会社に請求したら音沙汰がありません。この段階で詐欺にひっかかったことがわかりました。Googleで検索するとその時点で結構な数の被害者がいたようです。

やり口はこうです。

1.詐欺師Xは、クラウドソーシングサイトAに登録(ネット上にある別の人のプロフィールを流用するものと思われます)。

2.Xは、正規の翻訳業者Oから依頼を受け、別の正規の翻訳業者Pを語って、クラウドソーシングサイトBに登録している翻訳者Y(被害者)にメールで依頼。

3.Yの成果物を受け取ったXはOに自分の成果物として納品して報酬を得る。

4.YがPに報酬を請求しても「何ですかそれ?」となる。

という仕組みです。相手のメールがgmailであること、欧州の翻訳会社なのにアジアの時間帯で営業しているように思えること等、今にして思えば怪しいこと満載だったのですが、当時は、クラウドソーシングで来た案件をこなしまくっていたのでうっかり騙されてしまいました。

別に翻訳に限った話ではなく、あらゆるタイプのクラウドソーシングで使われそうな手口です。今でもこのタイプの詐欺はあるのでしょうか?

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