日本でもバウンスバック特許でアップルが勝訴

米国特許庁が、アップルのバウンスバック特許(US7469381)の再審査において、先の判断を覆して(重要クレームの)有効性を認めたことについては先日書きました。そして、直接的な関係はないと思いますが、東京地裁においても、日本における同等特許(特許4743919号)をサムスンが侵害している旨の中間判決が言い渡されました(参考記事)。

まだ、侵害が認定されただけで、損害賠償額についてはこれからということになります。また、何回か書いているように、現行のAdnroid製品では、リストやページスクロールの終わりをアップルとは違う(やや洗練性に欠ける)UI(下の写真参照)で実現していますので、差止めという状況には至らないと思われます。

この特許については、先日私も傍聴してきた無効審判が進行中で、もうすぐ審決が出る(ひょっとするともう出ている)はずです。傍聴した上での印象論として「日本では無効になるとは限らないような気がします」と書きましたが、やはり無効にはならなかったようです。もし無効になるのであれば、特許権が無効にされるべきと認められる場合には権利行使できないとの規定(104条の3)により侵害が認定されることはないはずだからです。

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