自分が今持っているタブレットデバイス数を数えてみると5枚ありました。もっと持っている人も多いでしょう。5枚あっても、以下のように適材適所で使い分けられているので全然無駄という感じがしません。
iPad: メインのタブレット。大量入力作業が発生しない場合にラップトップPCの代替として持ち歩き。海外旅行時の機内エンタメ。海外出張時のラップトップPCのバックアップ。
Kindle DX: 仕事場に常備して、作業机以外でちょっとくつろいでの洋書の読書用(最近、老眼が厳しいので大画面は助かります)。
Kindle 3: 病院等、待ちが発生する場合の持ち歩き用(文庫本みたいな位置づけ)。
Nexus 7: 家に常備。TV見ながら検索したり。自分の部屋で読書したり。
MSI WindPad (Windows 7): 楽器部屋に常備(Band-in-a-Boxというバッキング演奏ソフトがWindowsでしか動かないため)。
iPad miniがRetinaをサポートしたら買うかもしれないですが、それでもまた適所が見つかると思います。
結局PC使うのは大量入力やパワポスライドやWebページを作る場合くらいになっています(それでも使用時間で考えれば一番多いですけどね)。タブレットが真の意味でコモディティ化を達成しつつあると思います。病院や床屋の待合室に雑誌の代わりにタブレットが置いてあるなんて時代ももうすぐ来そうです(もう来てる?)。
とは言え、上記のような使い分けができるのも、KindleやDropboxで最低限の異機種間コンテンツ同期(というかクラウド化)ができていてこそです。ひとつのデバイスの中で閉じてしまっているタブレットや電子書籍リーダーを買ってしまうと、少なくとも自分の場合はすぐに埃をかぶる可能性が高そうです。