その1: 翔泳社から『100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著』という本が出ています。デブサミ(Developers’ Summmit)の講演者を中心に100名のプロフェッショナルの人が(各自が想定した)誰かに向けて1冊の書籍を推薦するという構成になっています。
私も「元デベロッパー」として100名のうちに混ぜてもらえました。何を推薦しているかは「出オチ」に近いところがあるのでここでは書かないでおきます。今回寄稿するにあたりKindleで原書を買って読み直してみましたが、やはり今読んでも示唆に富んだ本だと思いました。
こういう名著紹介系の書籍は自分とはちょっと違う分野での気づきが体験できて視野を広げる上では大変有用だと思いますので是非お買い求めください。
その2: 3月9日(金)に開催される日本テラデータ主催のイベントTeradata Universe Tokyo 2012でビッグデータについて講演します。ビッグデータ環境におけるデータウェアハウスの位置付けみたいな話ですが、急遽、プライバシー関連のスライドも足すことにしてみました(現在鋭意作成中)。私の出番は16:30から、場所は箱崎のロイヤルパークホテルです。
その3: 翔泳社のコントロール・サーキュレーション情報誌ITイニシアティブのVol14(3月に出る号)に「ビッグデータのテクノロジー戦略を現実的に考える」という記事を寄稿しました。ビッグデータもいろいろあるけど、Hadoop中心のエマージングなものと、データウェアハウス(RDBMS)中心のトラディショナルなものがあるので、自社がどちらを目指しているのかある程度はっきりさせてから議論しましょうね、というような内容です。いずれは、EnterpriseZineにも再掲されると思います。
その4: 日経BP特設サイト「クラウド活用で克つ経営」に「グローカリゼーションの要請に応えられる企業ITとは」というタイトルで寄稿しました。タイアップサイトなのでちょっと控えめな(物議をかもさないように気をつけたw)内容です。次回はDRについて書く予定です。