世界中の言葉の発音を集めたソーシャルサイト Forvo

産業翻訳の仕事をやっていると読み方がわからない固有名詞に出会うことがよくあります。固有名詞はアルファベットのままでOKのクライアントもありますが、カナ書き表記を求めるクライアントも多いので、何とかして発音を知る必要があります。もちろん、人名発音辞典とか固有名詞発音辞典などはあるのですが、特に非英語圏の言葉については無力であることが多いです。

結局Googleでいろいろサーチして見当を付けざるを得ないことが多いですが、そのような課程で世界の言葉の発音の音声データを集めたサイトForvoを見つけました。

完全にCGM型で運用されており、その言葉を知っているユーザー自身が単語の発音を録音していく仕組みになっています。発音した人が住んでいる地域が地図上で表示されますので、この言葉はこの地域ではこのように発音するのだなということがわかります。

素晴らしいアイデアだと思うのですが、まだ語彙がちょっと足りない(現時点では20万語くらいしかあデータがありません)のとサイトがちょっと重いという問題があったりします。また、発音がわかってもそれをカナで表記することが難しかったり、カナ表記が慣習的に決まっているケースもあったりする(Oliverを発音にできるだけ忠実に「アラバ」と表記したら怒られてしまうでしょう)ので、実は最初思ったほど翻訳作業の役にはたたないwのですが、世にソーシャルメディアの種は尽きまじだなあと思ってしまいました。Google Waveにおけるリアルタイム翻訳ボットを見た時も思いましたが、地球をよりフラットにするためのアイデアはまだまだありそうです。

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