【夏休みネタ】仕事用PCアップグレードの四苦八苦

ここ数年間、仕事用のデスクトップPCは、Core 2 Quad Q6600を使ってて特に問題なかった(Aero切ってOfficeにしか使わないのであれば問題なし)のですが、ちょっと休んでいたDAWを再開したいこと、および、Windows標準の拡大鏡をスムーズに使いたいという理由によりアップグレードを行なうことにしました。

ところで、なぜ、Windowsの拡大鏡が必要かというと、画面の細かい操作(特にソフトシンセ)に便利だからです(老眼始まってる人におすすめです)。Windowsの拡大鏡をストレスなく使おうとと思うとそれなりのCPUとグラボが必要になります。

新マシンの構成は、iCore7 3770K、ASUS P8Z77-Pro、玄人志向 GF-GTX560TI-E1GHWGT7600、ADATA(PC3-12800) 4GB×2という価格.comでも売れ筋の定番的商品を選んでみました。

Windows再インストール後、最初は順調に稼働していたのですが、Chromeで表示エラー(目がバッテンのアイコン)が出るようになりました。そして、ファイル大量コピーなどのヘビーな処理をするとブルースクリーンが出ます。しかも、MEMORY_MANAGEMENTだとかPFN_LIST_CORRUPTとかのやばめのエラーコードです。オーバークロックのせいかと思って標準に戻しても同様。

こういう場合、最初に疑うのはメモリですね。ということで、Windows 標準のメモリ診断やmemtest86+を流して見ましたが問題ありません。

そうなると電源の容量不足かということで、電源ユニットを新調しました。が、駄目。

グラボ替えても、駄目。怪しいソフト全部アンインストールしても駄目。HDDの温度は問題なし。SATAケーブルを替えると、一瞬直ったように見えて「なーんだこんな問題だったのか」と思ってると(死亡フラグ)と、やっぱりしばらくしてBOD。仕事が少なめな夏休み期間でなかったら泣きたくなる状況でした。

もう万策尽き果てて、またメモリに照準を合わせて、メモリのデュアルチャネルを無効にするために、ソケットの位置を変えてみました。なんか直ったような気もするのですが、一晩通電しておくと翌朝にはBODになってます。しかし、メモリの動作を変えたことで現象が変わるということはやはりメモリなのかという目星がつきました。

ネットを調べてmemtest86+が通るようなケースでもメモリ容量フルに使って極悪ストレスをかけてエラーを発見できるというフリーウェアIntelBurnTestを入手し、流して見ました。そうすると案の定エラーがでます。メモリ1個はずすと出ません。はずしたメモリだけ挿入してテストするとエラーになります。ということで、メモリの1枚が不良品だったという何のことはない結論となりました。

まあ、結構な時間を使ってしまいましたが、やはりiCore7の環境は最高です。自分の場合、仕事、趣味合わせて1日10時間はPCの前にいるわけなので、ある程度投資しても十分元は取れます。それと、メモリが怪しいときは(memtest86+よりも)まずはIntelBurnTest、勉強になりました。

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