栗原、eFaxやめるってよ

事務所のFAXはeFaxというメールでFAX受け取れるサービスを使っていました。一昔前は、主にWIPO国際事務局(マドプロ)とのやり取りで使っていたりしました。しかし、WIPOへの書類提出はウェブからファイル転送すればよいようになり(確か、現在ではFAXは受け付けてくれなくなったと思います)、特許庁審査官とのやり取りもメールで済むようになりました。

過去1年のeFAXの使用履歴を見てみると、送信は特許庁のハーグ(外内)担当審査官とのやり取り(メールでできないかと聞いたらできないと言われたのでしかたなく)、受信は変テコなトラックの営業チラシくらいです。これで月額2000円弱払うのはばかばかしくなってきました。eFAXを解約してFAXなしで営業してみようと思いますが、そういう特許事務所ってあるのでしょうか?弁理士ナビを見るとFAX番号の記載がない事務所も結構ありますが、FAXは設置してはいるが営業FAXを避けるために載せてないだけかもしれません。

最悪、送信の場合は、どうしてもFAXで送らなければいけない時はKinko’sやコンビニから送れば済むのですが、受信の場合にFAX番号がないと困ることもあるのかもしれないと気になっています。万一の受信用にFAXモデム(昭和感)でも買って固定電話の番号で受けるようにしようかなとも思っています。

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マドプロ登録の更新時における区分ごとの放棄について

マドプロの更新時に料金節約のために特定国の特定区分だけ削除(放棄)して更新したいとの依頼がありました。てっきり、日本での商標登録の更新のように更新料金支払時に一部の区分を放棄できるものかと思っていたのですが、何と、マドプロではこれはできないのですね(指定国まるごと放棄することはできるんですが)。WIPOに相談したところ、E-Limitation (またはMM6)で当該区分を限定してから、その限定が登録されるのを待って、更新するしかないとのことです。限定の登録には平均1カ月ほどかかるので、更新料支払日の1カ月以上前に限定要求をして下さいとのことでした。十分な時間的余裕を持って手続に取りかかっておいてよかったです。

限定対象の区分が更新日より先に削除されることで、わずかですが権利の空白期間が生じることになりますが、それはあきらめてくれとのことです。

ところで、この件で行ったE-Limitationの経過をMadrid Monitorで確認したところ、なぜか、特定区分だけではなく、全区分を削除する手続が進行中でした。E-Limitationの受領書を見せて間違ってることをWIPO担当者に伝えて事なきを得ました(そもそも全区分削除するなら指定国ごと削除するので意味がありません)。一般に、WIPOはびっくりするようなポカミスをすることがあるので入念な監視が必要です。

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実用新案設定登録前の住所変更について

権利の設定登録直前になってクライアントから実は引っ越してますとの情報をもらうことがあります。この場合、当然ながら設定登録前に住所変更を済ませたいところです(登録後に住所変更すると印紙代かかりますし、特許証(登録証)記載の住所は仮に再発行しても直らないため)。特許や商標の場合であれば、特許料(登録料)納付書の【その他】欄で、住所変更届提出済みと書いておけば、住所変更の手続が完了するまで設定登録を待ってくれるので、確実に新住所で設定登録を行うことができます。

しかし、実用新案の場合には、登録料納付というステップがないのでこのやり方が取れません。実用新案出願直後に住所変更届を出して、上申書を出して、十分な期間があるから大丈夫だろうとたかをくくっていたら、何と旧住所で登録証が発行されてしまいました。特許庁登録室に問い合わせると、住所変更届けの電子化に2カ月(一般に、コロナ禍のせいで電子化はやたら時間がかかります)ほどかかり、設定登録に間に合わなかったとのことです。なお、原簿の住所は新住所に直っているので、登録証に記載された住所だけが正しくない(古いまま)という状況になります。このような場合には、無料で登録証を再発行してもらえるとのことなのでお願いしました。

なお、一般に、上申書を出しても、登録室の担当者には届かないので、このような場合には登録室に電話しておくというのが正しい対応であると思われます。

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納品ファイルをパスワード保護する場合の注意点

添付ファイルをやり取りする場合にパスワード保護をかけるのはよくやられていると思います。PPAP方式(その都度パスワードを別メールで送る)は問題が多いとの指摘がありますが、クライアントとの間で所定のパスワードを別途決めておき、それでパスワード保護するのであれば、一定の効果はあると思います。

先日、3日かけて作成した書類を納品したところ、クライアントから所定のパスワードを入れても開かないとの連絡があり、心臓が止まりそうになりました。たぶん、シフトキーがオンになってたとか、余計なスペースが入っていたとかだと思います。Google Driveから過去バージョンを復活させて事なきを得ました。それ依頼、納品物にパスワード保護をかけるときは、必ずパスワードなしのバックアップコピーを作っておいてからパスワード保護かけて送信するようにしています。

Wordにしろ、Acrobatにしろ、パスワード入力中に文字が見えるようにできないのはちょっと困りますね。

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ひかり電話の落とし穴について

諸事情により事務所を移転する予定です。ネット回線もこの機会にフレッツ光マンションタイプからNURO光に変更しようと思いますが、そうすると、現在使っているひかり電話の番号が変更になってしまいます。これはひかり電話契約時にあまり認識していなかったのですが、いったんひかり電話を契約すると、同じ番号で通常の固定電話に切り替えることはできません。つまり、フレッツを解約すると電話番号を変えざるを得ないわけです。固定電話料金なんてたいしたことないのに節約しようと思ってひかり電話にしてしまってちょっと後悔しています。

とは言え、固定電話でコミュニケーションする相手は特許庁と電話営業の業者くらいしかないので、引越しのタイミングで通常の固定電話に切り替える予定です。

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