#今年はITの視点からも知財の視点からもウェアラブル関係のネタをいろいろと書いていきたいと思います。ブログのカテゴリーに「ウェアラブル」を追加しました。
WiredにSamsungのスマートウォッチGalaxy Gearの返品率が3割という記事が載ってます。対応しているアプリやスマホが少ないのが原因であろうとされています。
そもそも、スマートウォッチは話のタネになったりガジェットオタクの物欲を満たす以外に何かスマートウォッチならではの本当に役に立つ使い道、要するにキラーアプリケーションはあるのかという議論はあります。本ブログでもちょっと前に「スマートウォッチのキラーアプリケーションを考える」なんて記事を書きました。どんなテクノロジーもそうですがキラーアプリケーションがなければスマートウォッチは絶対普及しないでしょう。
それからつらつらとキラーアプリケーションを考えてみたのですが、ボイスメモって結構ありかもしれないと思い始めてきました。
思い返せば、大昔(まだ携帯電話がないころ)自分はカシオのDATABANKのボイスレコーダー付モデルを使っていた時機がありました。たとえば、電話番号メモしたりする代わりに録音したり、出先で急にアイデアを思いついた時に録音したり等々、それなりに便利に使えていました。
どうしてそんな昔の話を急に思い出したかというとfbのフレンドがランニングにボイスレコーダーを持って行って走ってる間に浮かぶアイデア(脳が活性化されるので斬新なアイデアが生まれそうなのはわかります)を録音してるなんて話を見たからです(ランニング終わってからメモ取ろうとしても忘れちゃってるそうです)。
ランニングに限らず普段の生活でスマートウォッチにボイスメモをどんどん録音できるのは便利かもしれません。バッテリーに対する影響も最小限だと思いますし。別にスマホで録音してもよいのですが、スマホを出してアプリを立ち上げるというステップがなくて済むのはだいぶ違います。iWatchにもボイスメモ機能が入っていることに期待してしまいます。