4/28のエントリー『せっかくの「地デジカ」バズを台無しにする民放連について』にいくつか意見が寄せられているので、この場で回答します(はてブで応答すると文字数的に厳しいですし)。
mitsu0227 バズだって、ぶはははは。ねーよ、そんなもん。バズなんてオタの幻想。アルファブロガーなみの”(笑)”
バズはあるよ(笑)。最新の動向を何でもかんでも持ち上げる人も困りますが、既に定着した動向を何でもかんでもけなすのもどうかと思います。ソーシャル・メディアによるクチコミ・マーケティングはもはや特別なものではありません(失敗するケースが異常に多いのは確かですが。)バズ・マーケティングが最も成功した例はオバマ大統領の選挙戦でしょうね。facebook共同設立者のクリス・ヒューズ氏が大きく貢献したと言われています。まあ、オバマ大統領の当選がたいした話ではないと思うのならば、バズ・マーケティングも無視してよいかもしれません。
RRD 我田引水はなはだしい。バズとか言う奴にろくな奴がいなかった件について/「認知度向上のためのキャラクター」そもそも地デジはもはや認知の段階じゃないだろ
これも同上ですね。それから、地デジの認知が充分ならそもそもキャンペーンもいらないと思うのですが。mitsu0227さんもPRDさんもまだ学生あるいは社会人なり立てなのであれば、いろいろな会社の人と話したり本を読んだりして、幅広い知識を身につけることをお勧めします。
nakex1 二次創作等の広告効果はどんなキャラにも期待でき,多くのキャラを扱う放送局としてはその理由で認めると公言する前例は作り難い。まして地デジカは民放全体が影響を受けるので特に認めることが難しい対象だろう
まあこういう「大人の事情」はあるでしょう。また、「断固として許さない」の発言の出典が未来検索ガジェット通信しかないので、どういう立場の人が答えたのか、どういうニュアンスだったのかがわかりにくいということはあるでしょう。現場の人はどんどん使って欲しいと思っているのに、法務部門の人が建前論を話してしまって(というか立場上建前論しか話せない)というのはよくあるケースと思われます。
ところで、あのせんとくんのライバル「まんとくん」の使用規定では、個人・小規模グループでの紹介目的の利用・二次創作は自由かつ無償となっています(企業による利用は別途許諾必要)。プロモーションを目的としたキャラであればこれくらいの条件が妥当ではないかと思います。
さて、今後もはてブのコメントでこちらに対する意見と考えられるものについてはこういう感じで回答していこうと思いますが、いちいちはてブを介すのもめんどうな ので、意見がある方は直接このブログにコメントした方がよろいしいんじゃないかと思います。さあ、恥ずかしがらないで(笑)。